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木質化2020!ツーバイフォーで大規模、大空間、多用途、多層階建築物を。


01 / 新しい技術の開発、革新。広がる木造の可能性


日本において大規模木造が発展しなかったのは木造ならではの理由からです。
火事や空襲、自然災害などで木造建築が燃え、その被害が非常に大きく、
その教訓から1950年(昭和25年)建築基準法によって、一定規模、高さ以上の大規模木造建築は規制されました。
 
それから2000年(平成12年)に建築基準法が改正されるまでの半世紀もの間、
大規模木造建築の空白の時間が流れました。
その後「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が平成22 年10 月施行され、
基本方針の中では木材の利用に努めなけばならないと明記され、木造建築がますます私たちの身近なものになってきています。
さらに大断面、高強度の柱、梁材(PSL、LVL、I型ジョイスト、トラス)の開発が進み、
技術革新も目覚ましく、さらには木造耐火構造も可能となり、
木造はより大規模、大空間、 多用途、多層階化が進んでいます。

02 / サヨナラ、受け身営業。これからは木質化、大・大・多・多。チームで戦う攻めの提案


ツーバイフォー工法とは枠組壁工法の事で北米では主流の工法です。
建てるだけで、耐震性、耐火性、機能性、省エネ性、快適性、環境への配慮、システマチックな汎用性、
躯体の重量軽減による基礎コスト削減、工期の短縮など、多くのメリットがあります。
 
全国各地の提携パネル工場でパネルを制作して
現場に納品、建て方も実績豊富のチームを派遣して行うので、昨今の職人不足、
現場の高齢化の解消への切り札として、各地で施工が進み、嬉しい言葉を頂いております。
 

さらに、私たちSAP建築事務所では大規模木造をいち早く実現できる以下の企画商品を取りそろえております。


03 / 地域の建設業界をリードする大規模、大空間を最先端構造計画で叶える。


私たちの業界は、なかなか新しいことを挑戦し取り入れるという考えが少ない業界です。
どうしても右へ習い、『今までそうだったから』という意識が働きます。
ほとんどの大規模建築は鉄骨、RCで計画されてきた過去を見ても明らかです。
新しい事は、時に業務の煩雑化を生み、リスク管理も増え、覚える事が増え、人件費が、、、、
ただし、裏を返せば、ほとんど計画、実行、実現している人がいない。『未知の市場』でもあり、

私たち自身で切り開いていける、そして建築の原点ともいえる無いもの一から創り上げていく。
そんな新しく、楽しい、チャレンジできる市場でもあります。


04 / 耐火構造もクリア!多用途、多層階を実現する。未知なき2×4


まだまだ難易度が高い市場に感じますが、私たちは様々な用途を2×4工法で計画し、そして実現してきました。

 
おそらく建築に携わる人の8割以上は大規模木造はもちろん知っている。と答えます。
しかし、現実的に計画し、竣工するまでにはまだまだ難しいジャンルです。
下段左四枚の写真は、バンクーバー市近郊におけるカナダ林産審議会主催の研修での写真です。
バンクーバー周辺では法整備も整い6階建ての木造が至るところで建築されています。
最大18階建ての学生寮も建設中でした。またその用途も施設系はもちろん、ホテル、
コンドミニアム、アパートメント、学校、事務所等その多様性には驚きました。
一方、日本でも6階建て、2時間耐火の実験棟が建設され、法整備へ向けた動きもあるなど、
木造先進国に追いつこうとする流れも感じることが出来ます。
 

今後日本での特殊建築物、非住宅の木造建築の市場が大幅に拡大することが容易に想像がつきます。


05 / 使いこなせなければ意味がない、最先端の構造部材。柔軟な構造計画


柔軟な構造計画を裏付ける最先端エンジニアリングウッド(EW)を使いこなす。

 

最近では、聞く機会も増えてきました、エンジニアリングウッド。
PSL (Parallel Strand Lumber)
LVL (Laminated Veneer Lumber)
TJI (Trus Joist I Beam)Ⅰ型ジョイスト
種類によってその特徴は異なりますが、
大規模、大断面木造建築、大スパンや、多層階木造には必須の構造材となっています。
 
私たちは初期の構造計画段階において、各担当が情報を共有し、適切なエンジニアリングウッドの選定を行って行きます。
 

木造では難しいのでは?と思える計画ほど、是非一度ご相談下さい。


06 / さあ、始めよう!2×4意匠設計、防耐火設計、構造設計、パネル製造、
特殊部材納品、建て方まで一連の工程をお任せください。


常に付きまとうコストという壁。

私たちが計画段階から強烈に意識しているのが「コスト」です。

せっかくのお客様の夢も少しの工夫を怠るとたちまちコストがかさみ
途中で計画の大幅な変更や、計画自体あきらめる事にもなるなど、絵にかいた餅になってしまう。
 
私たちが今まで進めた計画においても、無限にお金を
使ってくださいと言われたことは一度もありません。
 
コスト問題を解決するためには各業種、設計ごとに、先端を走る仲間とチームを作り

初期のゾーンプラン単線プランの段階から強烈にコストを意識して

無駄なお金を掛けないようにプラン、構造の計画を進め、全国のパネル工場と共に歩む事でした。

 

『新規事業を立ち上げる時間も費用も人材もいない、』
『難しいから、やめよう×  難しいから、やる◎』

 

私たちにはコスト、時間、人材問題を解決し、すぐに導入いただける心強い『チーム』があります。
大規模建築に精通する意匠、構造計画、構造設計、防耐火設計、法規チェック、全国の提携プレ
カット工場ネットワーク、大断面資材の仕入れ等プロフェッショナルならではの業務を築き
全国津々浦々まで染み渡るサポート体制を整えております。
 

08 / 新しく、難しい。。「敵が少ない」市場を自ら創る。


近年ツーバイフォー工法は畜舎や工場、倉庫、店舗など幅広い用途に採用されています。
ここまで、選ばれる理由を あらためて考えてみますと、地球規模での環境問題への関心、
木材利用促進法施行にもあらわれる、国をあげての 木質化への動き。
さらに、近年建設業界が直面している、構造設計を筆頭とする各専門の設計者の不足、
現場技術者、 労働力の著しい減少、高齢化があげられると強く感じます。
 
その複雑なニーズ、危機感に合致するのが、私たちSAPの設計、コスト共有プラットホームと
システマチックな合理化、 汎用性では他を寄せ付けない2×4パネル工法と言えます。
 

まさに、今導入しない理由を見つける方が難しい状況ではないでしょうか。

5000㎡超の特別養護老人ホーム  岐阜県 施工:(株)野田建設

システマチックな2×4合理化工法。
その汎用性で計画から竣工まで、性能、コスト力、工期、生産性を高める。

 

私たちとスクラムを組み、地域において業界の先頭を走る木造ゼネコンを目指しませんか。


 

大規模木造へのお問い合わせは以下のフォーム、電話までお気軽にご連絡ください。

 
   CONTACT

 

私たちの強みは、計画のスタート段階よりコストを『強烈』に意識した建築計画です。
 
建築計画に、どこまでも、どこまでもつきまとう『コスト』という壁。

私どもの元へは、事業主、お施主様、建設会社より、コストが合わずに、建築計画を断念せざるを得ないと、お悩みの相談が、数多く持ち込まれています。

 
この度APA エンジニアード・ウッド協会様の取材を受けまして、弊社のコストを意識した規格化された建築計画への取組みや、建設会社の木造化への支援の内容、昨年設計業務を行いました、株式会社ヒラノ様の2×4工法、カナダ産OSBを採用した最新畜舎の計画、施工の模様がレポートされています。
 
以下APAエンジニアード・ウッド協会様のWEBよりダウンロードいただき、今後の2×4大規模木造建築計画の参考になればと思います。
 
 
 
 
【SAP建築事務所のコストを意識した2×4工法、カナダ産OSBを取り入れたプロジェクトのレポート PDF】
 

 
 
 
【SAP建築事務所が設計業務を担当した2×4工法採用の最新畜舎計画のレポート PDF】
 

 
 
 
 

APAとは

APA エンジニアード・ウッド協会WEBサイトより抜粋
APA エンジニアード・ウッド協会は本部をアメリカのワシントン州タコマ市に置き、構造用合板、OSB,構造用複合パネル、集成材、木質 I 型梁、LVLといったエンジニアード・ウッド製品のメーカーとともに発展・成長してきた非営利団体です。1933年ダグラスファー合板協会として発足し、1964年にアメリカン合板協会(APA)と改称、製品の多様化に伴い再度1994年に名称をAPA エンジニアード・ウッド協会に変更しました。現在、北米で150を超えるメーカーがメンバーとして名を連ねています。
 

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